2019-05-07 第198回国会 参議院 厚生労働委員会 第6号
私は、今年二月、公明党の部会として、政府が進めるAIホスピタルによる高度診療・治療システムの開発プロジェクトに取り組んでいる横須賀共済病院というところを視察させていただきました。同病院では、AIを用いた診療時記録の自動入力化により記録に費やされる労力を軽減して、その分患者に直接向き合える時間が増えるといった効果が出ていると伺いました。
私は、今年二月、公明党の部会として、政府が進めるAIホスピタルによる高度診療・治療システムの開発プロジェクトに取り組んでいる横須賀共済病院というところを視察させていただきました。同病院では、AIを用いた診療時記録の自動入力化により記録に費やされる労力を軽減して、その分患者に直接向き合える時間が増えるといった効果が出ていると伺いました。
医師と看護師の中間レベルの非医師高度診療師の導入というものが新しいチーム医療の推進、進めていく、そしてより成熟した医療を確立していく、高い医学知識を持った看護師が現場にいることによって医療事故というものも防げていく可能性がある、医療安全も守られていくだろうと。 実際に、資料六に、見ていただければ、もう既に特定看護師が養成をされ試行事業も行われております。
さらに、獣医師に求められる診療技術が多様化、高度化している、そういう状況に対処しまして、獣医療技術の向上を図るための研修制度、獣医師免許取得後における臨床研修の制度を確立する、また産業動物獣医師が集団衛生管理のための技術あるいは高度診療機器を用いた診療技術等の習得を図るための高度技術研修を実施することといたしているわけでございます。
それで、獣医師免許取得後における臨床研修の制度を確立する、昔のお医者様のインターンのような制度でございますが、そういうことだとか、あるいは産業動物獣医師が集団衛生管理のための技術あるいは高度診療機器を用いた診療技術等の習得を図るための高度な技術研修を実施することといたしておるわけです。
それで、今お話がございました国立岡山病院は、中国ブロックの高度診療機能を持った総合病院として位置づけておりまして、そういった方向で整備を進めるわけでございますが、国立療養所津山病院につきましては、せっかくのお話でございますけれども、これを今後整備し、高度な広域利用を目的とした施設に整備していくということは極めて困難である。
われわれといたしましても、自治体病院が特殊高度診療部門等におきまして、いわゆる公的使命を果たすことを促進するために、このような要求をいたしておるわけでございますが、この実現に最大限の努力をいたしたいと考えます。